アクリル絵の具でつくる、似顔絵Tシャツ。
甥と姪の誕生日プレゼントに、似顔絵Tシャツをつくりました。
お揃いにするために、今回もマスキングで。
今回もプリントスター。なんか値上がりしておる…。
ボディのカラーはラベンダーとライトグリーン。ブドウ色とメロン色だそうで。
サイズはそれぞれ、姪が100cm、甥が130cm。
Tシャツの上にA4の紙を置いて、イラストの大きさを決める目安にします。
こうやって並べると、けっこうサイズが違う。
適当な紙(コピー用紙とか)に描いたイラストをスキャナで取り込みます。
大っきく描くのが苦手なので、Illustratorでパス化してサイズを調整。
(Macの作業の様子もモニタを撮っとけばよかったー…)
※Illustratorについては指南サイトがたくさんあるので、調べてみてください。
原寸で、厚手の耐水紙に同じイラストを3枚ずつプリントアウト。
「肌」「髪」「顔」でそれぞれ版を分けて、必要な部分を切り抜きます。
こないだ裏面に両面テープを貼って粘着力が強すぎたので、スプレー糊を使用。
ペーパーセメントでもいいかも。
まずは「肌」の部分。
白にピンクや黄色を適当にうまいこと混ぜています。
次は「髪」の部分。
黒を使うと強すぎるので、黒髪は藍色とか茶色とか混ぜています。
姉と姪の髪型が同じと言われ、別にいいじゃん…と思いながらヘアバンドを追加。
最後に「顔」を。
髪の部分を少し切り抜いているのは、位置を合わせるためです。
できあがりー。
メガネとヘアバンドだけ微妙に変えてみました。
パーツの隙間があいているのは版ズレみたいになるよう、あえて!です。
最初に色を塗る部分(今回なら肌)を塗り足しのようにハミ出しておくと、隙間はできません。乾いてから重ねれば、下になった色も透けません。
前回はリキテックスのソフトタイプを使用しましたが、今回はボディの色が主張するものだったので、不透明のガッシュを使いました。
ソフトタイプに比べるとけっこうかため。色も重ねたので、ヒビが入るかも。
かいじゅうたちも喜んでくれたので、よかった。
幼稚園やらでもご好評いただいたもよう。ヒャッハー!
図書館でこんな本を見つけました。
描くことや絵の具にあまり馴染みのない人は、参考になりそうです○